2015年06月24日
魔法なんだな
魔法少女同士の死闘をあらゆる手段で生き延びた、十三歳の英雄・空々空と、七名の女性。幼児、秘書、科学者、人造人間、三人の魔法少女歐亞美容。思想も、能力も、思惑も、すべてが異なる八人が、四国からの脱出と、『究極魔法』奪取を共に目指すことを決める。
感想。
伝説シリーズ第六弾!そして四国編終了。相変わらずこのシリーズは冗長だが、面白い。四国編も5冊に渡っての長篇になった。しかし、随分、究極魔法だの人造人間の爆発のリミットだのと煽ってきたが卓悅冒牌貨、結末はあっけないな。春秋戦争並のあっけなさだった。そういう意味では予想外だが、悪い意味だ。
八人が集まって今後の方針の話をするのだが、それだけでページのほぼ半分を使う冗長さは、ある意味想定内だが、実際やられると結末のバトルはしょぼそうだが寰宇家庭・・・と思ったら、だいたい合ってた。
チーム白夜との全面戦争からのキャメルスピンとの死闘を期待してたが・・・、しかし、魔女のかんづめの正体がまさかの火星人ならぬ火星陣だとか、惑星同士の戦争とかスケールでかいな。そして地球の勝利で火星の敗北とか。火星陣のもってる魔法を作り出したのが魔法少女の魔法なんだな。
究極魔法を手に入れた空々空は、日本一不運になったわけだが、どうこれから影響するのか。そして絶対平和リーグは地球撲滅軍に吸収合併されるのだろうかな。そうすると今回のメンバーは今後も登場回数も気になるところだ。
Posted by weisibu at 16:31│Comments(0)
│huritio